ノート
スライド ショー
アウトライン
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トランスレーショナルリサーチから
臨床試験へ
  • Masanori Fukushima, M.D,.Ph D.
  • Professor of Clinical Trial Management
  • Kyoto Univ. Hosp. TRC


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トランスレーショナルリサーチとは何か?

(Birmingham Nature Med 8 : 647. 2002)
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トランスレーショナルリサーチ研究者の苦闘
障害は多く、しかも押し付けられる。
  • 1.誰もがそれは自分だと思う。
    • 誰がそれでないか。
      • ヒト由来細胞株または組織からの遺伝子クローニング
      • チップ上でのヒトサンプルのプロファイリング研究
      • 乳癌の免疫ペルオキシダーゼ-タイピング
      • 新しい種類の薬物の開発
      • 企業またはNCI-スポンサーの第T相試験の実行
    • 誰がそれか。
      • 研究者自身の仕事が以下を試みる。
      • 患者の診断または予後を改善する。
      • 患者における予防を向上する。
      • 患者における新しい治療を着想し実行する。
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"2.通常は個人ではなく..."
  • 2.通常は個人ではなく、むしろチーム
    • 研究室ベース研究者
      • 前臨床標的のバリデーション
      • In situでの生物学的マーカーの評価
      • 代理エンドポイントの測定
    • 臨床研究者
      • 実験の計画と調査
      • 腫瘍内科医、外科医、放射線治療医
      • イメージングとインターベンション放射線科医
      • 病理医
      • 分子病理医
    • 生物統計家
    • 研究看護師
    • データマネジャー
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Principles  of  Science
  • LOGIC


  • REPRODUCIBILITY


  • UNIVERSALITY


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CLINICAL PRACTICE OF SCIENCE
  • LOGIC


    • Probability


    •     but not


    • Determinism
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医学における論理 (Logic)
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臨床における 意思決定
(Decision Making)
  • Scientific


  • Ethical


  • Economical
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Why ‐ 臨床試験とは
  • 診断・治療・予防に関する仮説を検証するための人を対象とした介入研究
    • 臨床的意思決定のための根拠


  • 臨床医学・医療における問題を解決する決定的方法
    • 標準化・質管理・学習曲線

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What - 臨床試験の要素
  • 仮説(目的)
  • プロトコルとCRF
    • 根拠 (Rationale)
    • デザイン
    • エンドポイント − 真のエンドポイント(生存、イベント)
  • 解析
  • 質管理:データマネジメント
  • 研究組織
  • コンピュータシステム
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How‐1
  • 他が正確に追試できるようにデザインし、実行する。


    • 文書化
      • プロトコル、CRF作成
    • 客観的システム
      • データマネジメント・解析
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How‐2
  • 段階的に周到に行う。
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Who
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Where
  • 病院
  • 診療所
    • 毒性の少ない薬剤
    • 慢性疾患・生活習慣病
  • 一般社会
    • スクリーニング
    • 化学予防
    • 健康プログラム
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When
  • 仮説の検証が必要となったとき
    • ⇒臨床的意思決定


  • その臨床試験を行うことによってアウトカムの向上が期待されるとき
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臨床試験についての誤謬
  • 治験のことである。
  • 疫学研究である。
  • 人体実験である。 ⇔ 医療
  • エビデンスをつくるために行う。
  • CRCが行う。
  • データセンターがあればできる。
  • 統計家に相談すればよい。
  • メガ・トライアルである。
  • メーカーが行うものである。
  • 日本ではインフォームドコンセントを得られにくい。
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臨床試験の要点
  • 新しい医療技術(予防、診断、治療、健康プログラム)はすべて臨床試験で、安全性・有効性が実証されなければならない。
  • 第一相試験(安全性試験)から行う。
  • 医療技術、対象疾患によっては、第一相・第二相を、組み合わせて行うことができる。
  • 第一相試験でランダム化と盲検化することがある。
  • すべての臨床試験は参加するものに何らかの利益がなければならない。
  • インフォームド・コンセント(コンセント・フォーム)は免責にならない。
  • これからはインフォームド・チョイス(リクエスト・フォーム)によって行われることが増える。
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ランダム化比較対照試験
  • 仮説検証のための最も厳格な科学的方法


    • 周到なデザイン
    • 厳密な質管理
    • 十分なサンプルサイズ
    • 真のエンドポイント(生存・イベント)
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戦略的な治療法開発
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トランスレーショナルリサーチ
/臨床試験の臨床医学的基礎 -1
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トランスレーショナルリサーチ/
臨床試験における臨床的基礎 -2
  • 疾患範疇の違い (高リスク vs 低リスク)


  • 施設間差 (診断、治療、追跡 CT vs MRI)


  • 学習曲線


  • ⇒ アウトカムの差


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京都大学医学部附属病院
探索医療センター 概要
- A National Translational ResearchCenter -
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ミッション&ゴール
  • 新治療法の開発を推進する


  • 難治性疾患の治療成績を向上させる
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研究交流と技術移転 – 実務基盤(1)
  •  医学部産学連携オフィス
    • 産学情報交流
    • シーズの発掘およびマッチング
    • 特許・契約相談および関係事務支援
    • 知的所有権保護と企業化推進



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審査システム – 実務基盤(2)
  • 医の倫理委員会
    • 医師主導の臨床試験


  • 治験審査委員会
    • 企業主導の治験
    • 医師主導の治験(承認申請を目的とした臨床)


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臨床試験の科学基盤 – 実務基盤(3)
  •  京大探索医療センター
    • 臨床試験の企画・運営・管理センター
    •  (開発部、臨床部、検証部)
      • 医師
      • 生物統計家
      • データマネジャー
      • システムエンジニア
      • スタディコーディネーター(看護師、薬剤師)
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外部機関との連携 – 実務基盤(4)
  •  神戸臨床情報研究センター(神戸TRI)
    • 臨床研究の大規模データセンター
      • 医師
      • 生物統計家
      • データマネジャー
      • システムエンジニア
      • スタディコーディネーター(看護師、薬剤師)
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外部機関との連携 – 実務基盤(5)
  • 大学関連病院との連携(University Hospital Alliance)
  • 日本・多国間臨床試験機構(JMTO:The Japan-Multinational Trial Organization)
    • 臨床試験実施組織
      • 各領域の専門医師
      • 生物統計家
      • アドバイザー
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アカデミックR&Dの戦略的アプローチ
  • 基礎・臨床研究の体系的レビュー
  • 技術評価
  • 実施可能性評価
  • 非臨床研究
  • 臨床試験デザイン
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京大探索医療センター
  • 開発部(研究開発部門)
    • 固定プロジェクト
    • 流動プロジェクト(最大8研究プロジェクト)
  • 検証部(試験計画・管理部門)


  • 臨床部(試験実施部門)
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京大探索医療センター流動プロジェクト
  • 網膜の再生(2001.10〜)
  • グレリン創薬(2001.12〜)
    • 第T相臨床試験(2002.12〜)
  • HGF肝再生(2002.7〜)
  • 膵β細胞再生(2002.7〜)
  • チオレドキシン(2003.6〜)
  • 心不全への細胞移植(2003.9〜)
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プロトコル開発
  • 臨床経験を含む関連データの系統的レビュー


  • 最善のアイデアと妥当な仮説設定


  • プロトコル・コンセプト作成


  • プロトコル開発
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探索医療センターにおける臨床試験実施体制
(計画・実施準備)
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探索医療センターにおける臨床試験実施体制
(実施・報告・監査)
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探索医療検証部における業務分担表
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各職種の職務および要求されるスキル